30代処女 婚活の覚書

恋愛体質じゃないことで、30代半ばまで誰ともお付き合いせず過ごしてしまった女です。相当悩んで誰にも言えなかったので、同じような立場の人に少しでも参考になればと思い、覚書をしておきます。

処女と世間とカミングアウト

私のような昭和後半生まれの世代は、処女だなんて全く周りに言えませんでした。(というか今ももちろん言えません。)


そもそも友人と下ネタや恋愛話をするような関係性を築いてないのもあるんですが、たまに扉の外の人と飲み会なんかでそんな話になると、もう恐怖で恐怖で…!だから飲み会なんて嫌いだし、知らない人なんか嫌いなわけです。

そんな質問が来たときは、固めに設定をつくっておきます笑
「学生の頃」「友達と少しだけ付き合ったけど」「だらだらして自然消滅した」「あまり楽しい思い出ではない」のように設定し、誰に聞かれても矛盾のないようにしておきました。

これのメリットは、恋愛対してネガティブなイメージがあるので、あまり深掘りされないこと。
あとは相手の話を引き出して聞き専に徹すればやり過ごせます。

しかし最近、90年代後半生まれのおしゃれな同僚女性が、案の定「彼氏いるの?」などど先輩方に聞かれたときに「いえ、いたことないんです!全然!」と普通に答えていて、それがかっこいいなと思いました。

もう隠すとかそういう時代じゃないのか…?
その子がとてもおしゃれで素敵だから良かったのか、嘘かもしれないし、全然わからないですが、確かに付き合ったことがないとかそういうことが、まるで人として劣っているような風潮は無くなりかけているかもと、感じました。